花実&ジロー

ジローくんの脳幹出血発症から歩けるようになるまでのレポートと介護やリハビリに役立ったグッツなどもご紹介いたします!

脳幹出血【第15話】▶︎ インフルエンザ騒動

ジローくんが入院していた頃

世の中ではインフルエンザが猛威をふるい

病院でも厳戒な予防対策がなされていましたが

職員さんのお子様が学校などでインフルエンザにかかってしまうと

お子様から感染る方もいて

院内もウイルスを完全ブロックというわけにはいかないご様子でした。

 

そんな中、ジローくんの入院していたお部屋の隣部屋の個室が

なにやら慌しい。

覗いてみると白い防護服のようなものを着た看護師さんたちが出たり入ったり。

どうもお隣のお部屋のおばあちゃんがインフルに感染したらしいのです。

 

そして、その3日後

いつものようにジローくんの病室で過ごしていた私は

自分の体がおかしい?!

湧き上がるような暑さと倦怠感、、ぬぬ、、もしやこれは....?と思い

看護師さんに声をかけすぐさま1階外来の診察室へ。

思った通り、インフルエンザのA型に感染していた。がががーん(汗

 

インフルエンザと診断された私はその場で隔離され

「ジローさんの病室にはもう戻れませんので

 病院の裏口からお帰りください。」と看護師さんが言う。

 

病室に残されたジローくんがどうなったかと看護師さんに尋ねると

幸いジローくんは感染していなかったとのこと。よかったぁ〜!がしかしw

「インフルに感染している花実さんといっしょに居たので

 ジローさんも1週間ほど隔離になります。」と説明が。

ひえ〜〜、ジローくんも隔離になっちゃうんだ。。(泣

 

 

仕方が無いので とぼとぼと裏口から帰る私。

ジローくんが心配〜〜。

 

そして私が自宅に着いて間もなくした頃

1本の電話がかかってきた。

電話先はジローくんの担当看護師のワタさん。(♂)

「奥さん、お体いかがですか?ジローさんが奥さんの事心配しています。

 奥さんが回復されるまで僕が毎日ジローさんの病室に携帯電話をもってきて

 お二人が会話できるようにしますからお体が治るまでがんばってください!!」

 

な、なんと優しい〜、、なんと気の利いた心遣い。。。泣

ワタさんっ神対応

 

それから私は自宅で病院からかかってくる電話を楽しみにしながら

自宅で1週間を無事に過ごし

インフル発症8日後に隔離が解かれ

また元気にジローくんの病室に通う日々に戻れたのでした。

 

ひさしぶりにジローくんの病室に入った時のジローくんのひと言。

「まったくおめ〜はっ!

 インフルにかかってない俺まで隔離されたじゃんか〜!」だってw(笑

             。。。

 

ジローくんが回復病院に入院した180日(6ヶ月)間。

朝の6時40分に病院に入り、夜は19時30分に病院を出る。

皆勤賞を目指していた私ですがこの7日間だけは通院ならず。無念っ!

 

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【花実&ジローの紹介 脳幹出血▶︎第1話】

https://873873.hateblo.jp/entry/2019/04/08/100213

 

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