花実&ジロー

ジローくんの脳幹出血発症から歩けるようになるまでのレポートと介護やリハビリに役立ったグッツなどもご紹介いたします!

脳幹出血【第13話】▶︎ 主治医の先生

ジローくんが脳幹出血で倒れて運び込まれた急性期病院では

脳外科のドクターが4人のチーム体制で

日々変化する容体について検討を重ね

ジローくんの治療に当たってくださいました。

ジローくんの担当だったOY先生は

いつ見てもぴりっとしたお顔をしていてちょっと怖い.....。

威圧感がすごくありましたが

ジローくんの容体説明を家族にしてくださる時は

言葉を選んで丁寧にしてくれたのがとても印象的でした。

この時ジローくんは三途の川を渡ろうとしてたんだもん。

OY先生がぴりっとしたお顔をしていたのは当然といえば当然の事ですよね。

 

              。。。

 

回復期病院に転院後、主治医の先生IZ先生とお会いした時

とても柔らかなイメージで

急性期病院のOY先生とはまったく正反対の印象でした。

 

ジローくんのカニューレをスピーチカニューレに取り替える時のこと。

交換がうまくいくのか考えるとおそろしくて私は緊張でピリピリっ!

その時、IZ先生がぼそっと発した言葉。

カニューレの部品が細かくて良く見えないんだよなぁぁ〜。

   私は老眼ですからねぇぇ。 ハ、ハ、ハッ 。」と笑って

ジローくんの容体とはまったく関係のない先生ご自身の老眼話を語り始めた。

 

IZ先生〜〜!カニューレ、ちゃんと喉に入れられるんですかぁ??

ちゃんと見えてますかぁ?? と、どばっと私に不安の波がががw

でもそこはさすがの経験豊かなIZ先生!

発してる言葉とはまったく違い

手元の動作はまったく迷いがなく

手際よくぱっぱっとカニューレを入れ替えてくださったのです。

す、すごい!さすがプロの技!

 

緊張感オーラがほとんど無いこんな感じの先生ですから

お願い事とか、相談がとてもしやすくて

いろんなお話を聞いてくださる気さくな IZ先生。

 

私たちにはとっても心地よく安心できるドクターです。

 

退院時、回復期病院は遠いので定期検診はお近くの病院に通われますか?と

聞かれましたが

ジローくんと私は迷うことなくそのまま継続してIZ先生に診てもらう事を望み

今でも1ヶ月に1回、検診というよりは

IZ先生のお顔を見てお話に行くような感覚で

この病院に片道50分かけて通っています。

とっても苦しかった状態からずっと診てくださっているIZ先生。

この先もずっと長くお付き合いをよろしくおねがいいたします。

 

ドクターに対する ’’安心’’ は2種類あって

病気を直してくれるスペシャリスト的な安心感と

もう一つはたくさんお話を聞いてくれて自分たちの考えがちゃんと伝わる安心感。

今回私たちはその2つの安心を2人の先生から体験させていただきました。

 

回復期病院の退院後しばらくしてから

急性期病院でお世話になったOY先生をジローくんと2人で訪ねました。

元気になったジローくんの姿をみたOY先生が

顔いっぱいの笑顔で

「よかったなぁ!見違えるように元気になりましたね!」とおっしゃった。

な〜んだ、OY先生もやっぱり笑うんじゃんかぁ! と思った瞬間でした。

 

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【花実&ジローの紹介 脳幹出血▶︎第1話】

https://873873.hateblo.jp/entry/2019/04/08/100213

 

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 uedahanami@gmail.com  までご連絡くださいね。

 経験した範囲のアドバイスはできるかもです。★